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3 FEB
幼虫飼育は楽しい
 034 旧:十二月二十二日/立春

LV3
少し前の写真で恐縮であるが,中之島の大型幼虫である。18gあった。73ミリ程で羽化の記録がある。 肉の付き方が(成虫は細身の中之島であるが)とても魅力的である。

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2 FEB
初二令幼虫は夏に成長する
 033 旧:十二月二十一日/節分

他のことに気を取られていた。おざなりな幼虫温度管理になってしまい,今年度も大型サイズの羽化は難しい。そもそも20℃とかの温度は三令の中後期には適しているかもしれないが,初二令には不適切ということを失念していた。というか,幼虫回収を諦めていたところにかなりまとまって採れたのでそれで満足してしまった。
今年は(今年も)6月のセットでさっぱり♀が産卵せず,晩秋にずれこんだ。よって実現不可能だったが,初二令幼虫は盛夏に管理できると生育がよく,当然連動して成虫の羽化結果も明らかに良い。盛夏の部屋の温度はクーラーを使っても26℃くらい。このくらいの温度帯での管理が一番よい。

31 JAN
ネブトクワガタ作業
 031 旧:十二月十九日

分けて管理してるはずのネブトケースであるが,ケースによっては幼虫がまだまだ蜜になっている(温かい底に集まってきている)HRNマットのライトT4追加購入してきて,さらにケースを追加して分割した。

30 JAN
温室温度UP
 030 旧:十二月十八日

年末に菌糸瓶など投入後,温室の設定温度が20℃。低温過ぎて初二令の成長が全然見えず。23℃に設定上げる。さらにマットの瓶に水を追加。(水分量が少なめだったので乾燥気味,いい加減な管理)

27 DEC
ネブトクワガタ作業
 362 旧:十一月十三日

ノコギリと合わせて夏からほったらかしだった,ネブトクワガタ(種子島産)。沢山幼虫が見えるなと思っていたら中ケース2個に爆産していた。HRNマットのライトT4を追加しながら,10ケースに分ける。今年はノコギリよりもネブトに期待かも。

25 DEC
幼虫やっと菌糸瓶投入作業
 360 旧:十一月十一日

例年に比べたら圧倒的に少ない幼虫たちを一応オスメス判別(してるつもり)で菌糸瓶とマットに振り分ける。菌糸瓶は SRD菌糸瓶の500(一本200円)使用。マットはフオーテック製を注文しておいた。数が少ないので作業も早い。全部で90匹程度。

9 DEC
今年の羽化状況4
 341 旧:十月二十二日

さらに羽化個体取り出し。Aランク個体は数匹だった。
兵庫県のお知り合いの方に10匹程発送。(いただいたお歳暮のお返し)

9 NOV
今年の羽化状況3
 314 旧:九月二十四日

今年は例年以上に羽化不全が多かった。

18 OCT
今年の羽化状況2
 292 旧:九月二日

引き続き,瓶を開けてみる。70超える個体は少ないのだが,かなり美形の顎&体の♂がでてきて,少しやる気回復モード。 今年の産卵ケースも確認すると,卵が確認できてなかったケース底にも幼虫が見える。

14 OCT
今年の羽化状況
 288 旧:八月二十八日

職場の人に頼まれて(お孫さん用),♂を何匹か差し上げる。たくさん瓶を開けてみたところ,まだ蛹だったり,羽化直後の個体が多い。

1 SEP
越冬個体でも産卵不調
 245 旧:七月十四日

越冬♀は15匹セットして2匹のケースで産卵〜孵化確認(あくまでケース底を観察した範囲)。昨年までにはない厳しい状況。

10 AUG
卵が潰れる
 223 旧:六月二十一日

産卵の状況が非常によくない。産卵していない♀が多い。産卵されてもケースの底に見れる卵が数日で潰れる。♂と♀を入れ替えてみたり,餌を替えた。再埋め込みもトライ。マットの水分量やら圧,深さなどいろいろ試してみても改善の様子なし。かなり危機感。

21 JUN
2020年度 ペアリング開始
 173 旧:五月一日

LV3

だいぶゆっくりな展開になったが,じっくり餌を摂らせて越冬個体のペアリングのセットを組んだ。♂で符節のしっかりしたもの7匹を選んでみた。顎の形状からすれば4匹程に絞り込んだ方がよいのかもだけれど,どんどん血も濃くなりつつあるので僅かでも多様性の確保を優先した。 ♀の管理瓶は通気の悪いものもあり,マットが腐っており一週間遅かったかと反省。全部マット入れ替え。符節を確認し,20匹弱程は産卵させられそう。

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17 MAY
越冬個体 ♂11 ♀22
 138 旧:四月二十五日

昨年度羽化トカラ個体。ワインセラーで保存していたもの四月末より取り出して生存確認しており,ほぼ出そろった。使えそうなもの♂11(うち5匹は室温で保存できたものー昨年活動開始するかどうか微妙だったため)♀は22匹。越冬中★となったものは♀2匹程なので管理状況はそれほど悪くなかったかも。ワインセラー温度は14〜17℃。気温も上がってきているので6月初にはペアリング開始したい。

16 JAN
2019年度 保存個体2
 016 旧:十二月二十二日

LV3

昨日掲載の個体の兄弟個体。b系66mm。サイズもぴったり同じなら,体のラインや顎のカーブまでほとんど同じ形状です。写真の撮り方いまいちで迫力がありません。

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15 JAN
2019年度 保存個体1
 015 旧:十二月二十一日

LV3

2019年度の中之島は,大きさこそ伸びなかったが,体のバランスや特に顎の形状については十分満足の結果だった。活動始まらず(または来年度ブリード用に最初からワインセラー管理)越冬中の管理個体の生存確認ついでに撮影してみる。b系66mm。サイズも小さく特に派手な特徴はないものの,顎のカーブは(兄弟の中でも同じような形状が揃っている)綺麗にでている。

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12 JAN
中之島幼虫 316
 012 旧:十二月十八日

38a1系。オスメスの判別してオスは菌糸Aまたは1600のマットへ。13匹から2匹減。(だいたいが孵化したてのタイミングでの割出しが原因)今年度の中之島は318から2減って316匹。温室のサイズ的にもこの位がちょうど限界。

09 JAN
LV3マット 幼虫投入翌日
 009 旧:十二月十五日

LV3

オスメスの判別待ちの幼虫が残り80匹程。初齢で微粒子マットに入れ約一ヶ月程すると,丁度二齢中後期に成長し頭幅で判別がし易い。昨日判別作業し,LV3マットに入れた二齢と(作業遅れた)三齢の瓶側面に姿確認。瓶の中程で停留して食中。

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20 OCT
中之島幼虫 153
 293 旧:九月二十二日

e4 12匹(と卵数個)。 d(34.1mm) 卵のみ20個。dは全く孵化していないが,しっかり膨らんで来ている卵なので孵化を期待して温度を少しかける。

19 OCT
中之島幼虫 141
 292 旧:九月二十一日

引き続き,こまごまと少しずつ幼虫の回収が進む。a3 26匹(と卵4個)。 a9 2匹(と卵16個)。

13 OCT
中之島幼虫 113
 286 旧:九月十五日

こまごまと少しずつ幼虫の回収が進む。e1 17匹。 e5 1匹(と卵1)。b2 7匹(これはケースの底に一つも産んでおらず意表をつかれた)。a4 2匹(卵3個)。

現在ペアリング中の♂♀が7ペア。産卵中の♀が10匹程。なかなか進まないが気長につきあう感覚で。
越冬させる個体の状況も確認必要。

08 OCT
中之島幼虫 86
 281 旧:九月十日

27e

発送作業も少しずつ落ち着き,割り出し作業に集中できるようになりそう
e3産卵ケース割り出して初齢49匹回収。一回の産卵数としては最大級。製氷皿が便利だが二枚使っても入りきらず。ここまでで中之島幼虫86匹。

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30 SEP
重要系統a 本年度初8匹(わずか)
 273 旧:九月二日

今年産卵の姿は見えながらなかなか孵化が起こらない本宅メイン系統a

産卵できるか確認用にセットした瓶より8匹初齢回収できた。卵が全部孵化。原因も不明ながらとりあえずは最初の回収にほっとする(わずが8匹であるが)。

24 SEP
臥蛇島に自衛隊誘致を?
 267 旧:八月二十六日

約50年前に無人になった「臥蛇島」に自衛隊誘致を。地元村長が明言

「離島奪還作戦の訓練をする候補地に浮上」と産経が報道。臥蛇島に棲息するクワガタ達には迷惑な話かもですが,中韓から狙われている日本の離島の安全保障のためには,必要な処置かなと感じます。さらに最近では露もジェット機で登場し緊迫度半が更に増してきました。

14 SEP
今年度初の幼虫割り出し(やっと)
 257 旧:八月十六日 十五夜

27a

とても遅すぎるが,今年度(やっと)初の幼虫割り出し ♂N6 / ♀38e
七月頭にセットしたケースなので,やや幼虫の成長が遅い感あり。約30匹 既に♂♀判定できる2齢もいるが,初齢は個別小瓶に移しもうしばらく保管。

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09 SEP
昨年度使用種親♂ページ作成
 252 旧:八月十一日

昨年度(新成虫で)使用した種親♂ページ作成中

今年羽化した♂の画像を順次追加予定。親♂との関連が見える参考資料になればよいが,改めて整理してみてそもそも種親♂が殆ど同じような型,サイズなので差が微妙である。

03 SEP
孵化を確認!!
 246 旧:八月五日

今シーズン羽化の若い♀の産んだ卵,頼りなげに見えていてずっと観察していたが,今夜やっと幼虫の姿を確認!

♂とのペアリングが8/12からの一晩だけ,産卵一番を詰めたケースに入れたのが14日。とにかくホッとできた。
他のケースはというと,あまり卵の数も見えず苦戦中。今年も幼虫回収作業が11月末までかかりそうな予感。

02 SEP
飛翔中の73ミリ
 245 旧:八月四日

27a

♂の撮影を続けている。サイズは出ているが,やや顎が直線的。そして凶暴なくらいに元気に動き回っている。

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01 SEP
飛翔中の67ミリ
 244 旧:八月三日/二百十日

38a
大型幼虫を大量失い,相変わらず失意の状況で作業が続いている。
♂の撮影を続けている。今年度羽化♂のページの準備。夏の暑さも落ち着き秋の気配が濃厚になってきているが,まだまだ中之島ノコは元気に活動している。 なんども飛翔を試みる67ミリ。身体はとても細いが顎を含めたスタイルのバランスが素晴らしい。

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31 AUG
素晴らしいアカメ(高知県)
 243 旧:八月二日

27e
長年,チャンスを待ち続けていた,日本の三大怪魚アカメ やっと釣り上げる。

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09 AUG
素晴らしい顎,しかし‥
 221 旧:七月九日

27e
大型幼虫を大量失い失意の状況で作業が続いている。♂の羽化もあと残りわずがとなってきているが,ぽつぽつと素晴らしい個体も現れている。 写真の個体も蛹の形から大いに期待していたもの。しかし,残念ながら翅閉まらず。がっくりとしながらとりあえず写真だけ撮影してみた。 系統番号27e は悪い形値もでているがこの湾曲強い大型も複数現れている。

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23 JUL
中之島 羽化数概算
 204 旧:六月二十一日/大暑

昨年12月最終的に520匹程幼虫が採れたのだが,無事に羽化しそうな♂が100前後,♀は多く見積もって280くらい。

だいぶ♂を中心に★になってしまい。一番の誤算は,格安不良マット(というか殆ど殺虫マット!)を使ってしまったこと。これを使用すると完全100パーセント死亡。♂を50近く失った。16〜18の順調に育っていたものも多く,被害甚大。



20 JUL
人工蛹室にて羽化観察中
 201 旧:六月十八日

27b ここまで70匹程の蛹を人工部屋に移動して羽化を観察中。68−71辺りのサイズでの羽化が続いている。73以上の大型はこれから。顎のカーブには不満はないし,腹ぼて個体もなくスレンダーな型で羽化している。
問題は成功率で,移すからには100パーセントの成功を実現するべく作業しているが,どうしてもしっかり翅の閉まらない個体も現れ始めている。

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18 JUL
大きめの前蛹はワインセラーへ
 199 旧:六月十六日

27b 一気に気温も上がってきていて,部屋全体を低くは保てず,まだ前蛹している瓶は(サイズを選びつつ)ワインセラーへ入れて21℃管理。
体が伸びきって独特な動きを繰り返し蛹化が置きそうな状態になったのを確認できた瓶は取り出す。毎晩観察してその取り出すタイミングを見計らっている。

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08 JUL
種子島産ネブト届く
 189 旧:六月六日

27b 中之島ノコギリのお陰で新しくお知り合いとなれた種子島在住のO氏より,氏ご自身の腕で採集されたネブトクワガタが本日到着。感謝。
先日の九州地方の大雨では,種子島の被害はそれほどでもなかったとのこと。なにはともあれご無事でなにより。

さて,日本産ネブトの中でも幅のでると言われている貴重な種子島産。ブリード頑張って次世代に繋げたいと思う。地元新潟市のショップ HRNドルクスのネブト産卵マットを注文。

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07 JUL
人工蛹室で羽化
 188 旧:六月五日

27b 数日前より作業続く人工蛹室への蛹移動中,中型の個体が無事羽化を完了。羽化直後はこんな感じの黄色の翅。

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06 JUL
人工蛹室へ移動作業中
 187 旧:六月四日

27b だいぶ大型の蛹が垣間見え,羽化した個体を取り出すと2/4で羽化不全を確認した。意を決して全蛹を人工蛹室への移動作業を開始。作業は相当気を使うが湾曲の強い顎をもつ蛹を観察できるのは幸せなこと。

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30 JUN
N7ペアリングスタート
 181 旧:五月二十八日

27b 三ペア目。やや顎の細い38系同士。

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29 JUN
N6ペアリングスタート
 180 旧:五月二十七日

27b 二ペア目。同じく27系同士。

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25 JUN
N5ペアリングスタート
 176 旧:五月二十三日

27b 羽化した個体達の管理がうまくいかず混乱続きだったが,やっと今年度のブリード開始準備。流石に気候も暑くなりそろそろ寿命も心配になり始めた。♂4匹と♀6匹で組む。まずは69ミリ。♂♀とも27系。

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幼虫飼育の管理用に1101.comの「ほぼ日手帳」を長年活用しています。文庫本と全く同じサイズです。良いところは,とても基本的な所ですが,紙の質です。一日一ページで相当の枚数になりますが厚くならない薄い用紙,そのくせ裏写りのないしっかりした質です。書き終えたページを読見返すという行為は手帳にとってとても意味のあることなのですが,薄い紙質のせいでしょうかあちこちめくり移動するのがとても快適です。これはおそらく他の手帳では味わえない感覚だと思います。

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 BEKUWA 55号 2015 SPRING 日本産ノコギリクワガタの飼育法

 月刊めす 1368号 2019年6月 クワガタ特集号27 2019羽化特集

 日本産ノコギリクワガタに適した飼育用品を扱う通販店舗の紹介

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幼虫飼育の管理用に1101.comの「ほぼ日手帳」を長年活用しています。文庫本と全く同じサイズです。良いところは,とても基本的な所ですが,紙の質です。一日一ページで相当の枚数になりますが厚くならない薄い用紙,そのくせ裏写りのないしっかりした質です。各ページには改良を重ねた方眼用紙が印刷され,どんな目的で使うにしても創意工夫すること自体を楽しめる。外カバーは複数のモデルから選択できます。シンプルなビニールのカラーカバーに更に透明カバーを重ねて使うので写真を挟んだり,いろいろな工夫のできるのも面白い。

 BEKUWA 55号 2015 SPRING 日本産ノコギリクワガタの飼育法